微笑みの国のICO、9月からSEC動く

微笑みの国のICO、9月からSEC動く

微笑みの国のICO、9月からSEC動く

タイ証券取引委員会(SEC)のプラオポーンセーナーナロン氏(Assistant Security General)によると今年6月に施行されたICO規定に則った事業者のICO承認作業を9月から随時行うと発表した。タイのICO規定では事業主はSECに事業計画を直接提出するのではなくまずはICOポータルの承認を得なければならない。ICOポータルとはICOを行う意思がある団体がトークンセールを行えるオンラインマーケットプレイスのことである。そこでタイでICOを行いたい事業主がまずICOポータルのプロジェクト選別チームより承認をうけた後で始めて最終判断を貰うためにICOポータルからSECに委ねられる。

現在、ICOポータルに寄せられている事業計画は6社と他にもICOポータルに事業計画書を出す見込みの企業がまだ12社も控えている。SECはICOポータルより選抜されたこの6社の事業計画の最終承認作業を第4四半期以内に終わらせる方向でいるが果たしてうまくいくかどうか。このままのペースで行くとSECの承認を受けた事業主が晴れてICOをタイ国内で行えるのは早くても10月になる。いずれにせよこの先1、2年でタイでICOが活発になる事は間違いない。外国からのアクセスでタイのICOを購入できるかどうかについてはまだ言及されておらず、いまのところタイ国外に住む外国人投資家でもKYCが通ればタイのICOに参加できると思っていいだろう。

尚、タイのICOではBTC, BCH, ETH, ETC, LTC, XRP, XLM、と計7暗号通貨とタイバーツでのみ購入が証券規制当局より認可されている。[1] ICOポータルに事業計画書を提出できる事業主は登記資本金が最低500万バーツ(約1500万円)の会社がタイ国内に存在していないといけない。今後、ICOを行う為にICO規定が施行開始されたタイに進出してくる外国企業も現れるだろう。

 

情報ソース

[1] https://www.thebangkokinsight.com/36205

 

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